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俺は神じゃないし彼も神じゃない。このクソみたいな現実に対抗するにはちっぽけすぎる。残された手段は自殺のみ。妥協してつらさを受け止め前向きに生きるか、死んで今後一切の苦しみから解放されるか、どっちがいいと聞かれれば当然後者だろう。自殺を止めることについて未だに宗教的な力を借りなければいけないことは悲しい。人は死んだその時から強制的に真の無敵の人となるため自殺を法によって縛ることはできない。抑止力となるのは身内への情のみという始末。所詮情だ。情で覆ってしまう。生と死、中二病らしいテーマだが当時の自分よりうまく書けている気もしないでもない。多分気のせいだろう。明日は皆既月食だ。